11歳以降の矯正治療

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11歳以降のお子さんの矯正治療

11歳以降のお子さんの矯正治療

個人差はありますが、この時期のお子さまは乳歯がすべて抜けており、永久歯が生えている途中、あるいは生え変わりが完了している時期です。
そのため矯正治療も、成人した大人と同様の治療方法になります。
段々と身だしなみに気を遣い始める年頃ですので、治療目的や意義を理解しての積極的な取り組みが期待されます。ただし、受験などの環境変化もありますので配慮することが重要な時期です。

11歳以降のお子さまの歯並びとは?

永久歯が生えそろった後を「永久歯列期」といいます。

この時期からの矯正治療について

この時期からの矯正治療について

この時期は、2期治療を行う最適の時期です。
永久歯が生えそろつたといっても18歳ころまではゆっくりとではありますが、成長が続いています。特に下顎の成長には注意が必要となります。
まだ成長が残っている時期ですので、大人と比べると歯の移動速度が早く、治療期間が短くなる傾向にあります。

2期治療の矯正装置の種類を比較

※表は左右にスクロールして確認することができます。

種類 表側ワイヤー矯正装置 裏側矯正 マウスピース型
矯正装置
見た目 × / ◎
違和感
費用 ○ / △
適応症例
(一部の人に限られる)
特徴 オーソドックスな矯正治療。金属の場合、見た目があまり良くないが、費用は安い。現在では歯の色と違和感のない素材のものもある、 裏側につけるので装置が見えにくく、矯正していることがあまりわからない。費用が少し高い。 透明で目立たない。取り外し可能なため、食事や激しいスポーツ、吹奏楽などで口を使う楽器を演奏するときに最適。ただし取り外しが可能な分、自身の治療への意欲が重要となる。

お子さまに適した治療を行うために、まずはご相談ください。
装置に関する詳しい内容についてはこちらをご覧ください。